つづくネコミミ。

TODOの隙間に書かれる日記

20240228 起きられない日記

 昨日は早く寝て、明日(つまり今日)早く起きて色々やろう、と思ったのだけど朝は目が覚めても布団から出られなかった。1時間半ぐらい出られなかったので、その分眠っていたほうが疲労が回復したのではないかと思う。dマガジンで更新になった女性誌を読み、ぼんやりし、昨日の失敗について思いを馳せ、またぼんやりして7時にようやく布団を出た。
 フレンチトーストを食べる時、私は自分を甘やかしている、と明確に自覚的に食べる。6枚切りのパンを卵と牛乳と砂糖と塩を少し混ぜた液にひたす。誰かと食べる時はひたしやすいようにパンを4枚や6枚に切るけど、自分を甘やかすときはそのまま沈める。卵液が染みていくのを横目に見ながらコーヒーを入れる。牛乳を結構入れて、ぬるいカフェオレを飲む。バターをほんの少しフライパンに熱して、ずいぶん重たくなったパンを焼いてみる。焦げ目がつくまで焼いたら、室温に戻したメープルシロップをだらっとかける。
 食べても元気になるわけではない。前向きにもならない。ただ、朝から甘いものを食べると少しだけやる気が出る、というだけだ。出たやる気のおかげで病院の予約ができた。ウェブ予約をしたあと電話で確認がくるという。しかし、とにかく「この日に病院に行こう」と決めて、その日は中抜けをすることをカレンダーで宣言した、というのは大きな一歩だ。この「スケジュールを調整する」ということがうまくできないまま何年も生きてきてしまった。
 例えば病院に行くために仕事を調整する、みたいなことが苦手なのだ。じゃあ病院に行かなくていいや、というところに行き着いてしまう。調整が面倒くさいし下手くそなので、そういう苦しさを想像して病院を後回しにしてしまう。

 そのまま朝から働く。今のところ、45分のタイマーで動いて、スマートフォンは廊下に置いておく、というのが私のリモートワークのスタイルになった。スマホがあるといじってしまって集中できないのだから、廊下に置いておく。バッファの15分のあいだにスマートフォンを見てもいいことにしている。そのぐらいしないと、私は集中できないし、仕事の手が進まない。
 昼はカルボナーラを作って食べた。

 それから、夜まで働いた。夜まで働くと自分がすっからかんになるのがわかる。何もできなくて、何も欲しくなくなる。嘘。なんでも欲しくなる。

 なんで知ったのか忘れたけど、maison book girlの「闇色の朝」のPVを久しぶりに眺めた。こういう曲好きだったな、って思う。

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